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≪NEW≫ 札幌市主催 「特定技能外国人受入セミナー」を開催しました!

6月23日、札幌市主催 特定技能外国人受入セミナーを開催いたしました。

本セミナーは、札幌市の事業「令和7年度札幌市外国人受入・定着支援事業」の一環で行い、対面とオンラインで合計80名以上の方々にご参加いただきました。
※本事業は、キャリアバンクと株式会社ONODERA USER RUNが受託したものです。

本事業は特定技能外国人の採用費用が半額程度になるという内容で、
「外国人採用に興味はあるけど、一歩が踏み出せない・・・」
「手続きが大変そうで躊躇している・・・」
「そもそもよく分からない!」

という事業者様に、これを機に一歩を踏み出してもらえるような内容になっています!

この事業は札幌市の中小企業が対象ですが(その他条件あり)、セミナーはどなたでもご参加いただけます。

セミナーでは、当社に在籍する様々な国籍の社員の中から二人に登壇してもらい、インタビュー形式で色々とお話ししましたので、今回はその内容を紹介したいと思います!外国人材をこれから雇用したいと思っている企業様の参考になれば幸いです。


まずは二人の簡単なご紹介から✨

■ビベクさん
ネパール出身の今年26歳。趣味はサッカー⚽で、週末は札幌ランゲージセンター(キャリアバンクが運営する北海道最大の日本語学校)の留学生たちの多国籍チームでサッカーを楽しんでいるそう。

■クスミアティさん
インドネシア出身の26歳。趣味は歌を歌うこと🎤
好きな歌手はYOASOBIと米津玄師。YOASOBIの曲はよく歌っているそうです!


日本に来て、一番嬉しかったことはどんなことですか?

ビベクさん:
日本は安全な国で、色んな国の人たちと交流しながら生活することができてとても楽しいです。
やさしい日本人との出会えたこともすごく嬉しいことでした。

クスミアティさん:
インドネシアに居た頃は、日本のアニメを観るなどして文化には触れていたが、日本に来て実際にアニメをリアルタイムで見たり、お祭りに参加したりできることがすごく嬉しいです!

日本に来て困ったことは、どんなことですか?

ビベクさん:
はじめは日本語が全く聞き取れなくてすごく困りました。病院や役所、銀行などで、自分から話すことはできるのですが、相手の言っていることが聞き取れず、困ることが多かったです。また、ネパールでは食事の際に手でご飯を食べたり、スプーンを使って食べたりする習慣があるので、日本に来てからは箸を上手く使うことができなくて困ってしまい、毎日、箸を使う練習をしていました。
宗教的な違いによるものもありました。ネパールはヒンドゥー教徒が約80%を占めており、ヒンドゥー教徒は牛肉を食べることができないので、日本ではレストラン等で食事をする際には牛肉が入っているかどうかを確認したいのですが、はじめは漢字が読めなくて困りました。

クスミアティさん:
インドネシアはイスラム教徒が大半で、一日5回お祈りをします。日本では仕事中にお祈りができないので、慣れるまで戸惑いがありました。ただ、お昼休憩中にお祈りをすることができます。

初めて外国人を雇用する企業様から「どんなことに気を付ければ良い?」という質問を頂くことが多いのですが・・・

ビベクさん:
ネパール人に限らず外国の人が日本に来たばかりの時は日本語が通じないことが多くあります。外国人は聞きたいことをはっきり聞けなかったり言えなかったりするので、できるだけゆっくりやさしい日本語で話していただけるとありがたいです。
また、多くの外国人は初めて日本で生活をするので、仕事だけでなく生活面もサポートしてもらえると非常にありがたいと思います。

クスミアティさん:
これから外国人が多くなると思います。
自分の国で日本語を勉強していますが、日本に来て実際に日本人と話をすると、聞き取れないことが多いです。外国人と会話をする時や何かを説明する時は、やさしい日本語で話していただけると大変助かります。


終了後、外国人材の受入れを検討している企業様からは「受入時に限らず定着のポイントとして参考になった!」というコメントもございました。


📢8月にもキャリアバンクで同セミナーを開催!
キャリアバンクで実施する同セミナーを8月8日にも開催!
今回参加できなかった企業様はもちろん、もう一度聞きたい/個別に相談したい、という企業様はぜひこの機会にご参加ください。
※セミナー終了後に、個別相談会もござます。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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